オンライン授業、どうですか?
オンライン授業、どうですか?
こんにちは!
いや~、今回タイトルすごく悩みました。
最初はICT機器についてにしようと思ったのですが…
皆さんが一番わかりやすいのはオンライン授業だと思ったので、このタイトルにしました。
さて、コロナ禍において、我々教員も経験したことのない時期を過ごしたわけですが…
中でも一番つらかった、いや、今でも喫緊の課題であるのが
「オンライン授業」「ICTを活用した授業」
だと思うのです。そこで今回は私の学校でこんな使い方をしているよという紹介をしていこうと思います。
よりよい使い方、おすすめの使い方がございましたら教えていただけると喜びます!
それではいきましょう!
スタディサプリを活用する
皆さんおなじみ、リクルートが運営しているスタディサプリです。
私の学校では本当にタイミングよく、新型コロナウィルスが蔓延した年に、iPadを導入しており、突然休校になっても何とか対応することができました。
とはいえ、生徒たちの家庭はまだまだWi-Fi環境が整っているわけでもなかったので、苦労しましたが…。
そんな中、助けられたのがスタディサプリです。
スタディサプリを通じて子どもたちとコミュニケーションが取れたほか、動画の視聴に関連した宿題を配信することで、授業の遅れを自学自習でカバーしてもらうことができました。
もちろん、勉強効率がよかったかといわれると、個人差がでているのも事実です。
※前回のブログをご参照ください。
また、この年は文科省からJapan e-Portfolioを利用して生徒たちの学習を記録しておくよう指示が出ていました。
スタディサプリには活動メモ機能が備わっており、生徒たちの記録を日々残すことができます。
現実的な話をすると、やはり定期的に記録を残せる生徒は多くありませんでした。
結局、立ち消えとなり、この機能をうまく使うことはできませんでしたが、最近の大学入試では学力の3要素である
・「主体的に学びに向かう態度」
・「思考・判断・表現」
・「知識・技能」
をはかるテストを実施する大学もでてきており、日々の記録を残す重要性は日に日に高まっているよう感じます。
※推薦書も3要素の内容を分けて各大学が増えてきており苦戦する日々です…。
何れにしても、自学自習ができる生徒にとってスタディサプリはとても効果的なシステムであると感じています。
ロイロノートを活用する
皆さんはロイロノートという学習アプリを知っていますか?
授業中に生徒たちとやり取りができるとっても便利なアプリです。
私がこのアプリを使ってどのようなことをおこなっているかというと
・問に対する答えを提出させる
・テストをする
・アンケートを取る
・グループワークをおこなう
・思考の整理に使う
などなどやろうと思えば大体のことがこれ一つでできてしまいます。
Wi-Fi環境さえ整っていればどこでもいつでも使えるのは魅力的ですよね。
詳しい使い方はまた別の記事で紹介できればと思っています。
最近、ロイロノートを採用する学校が増えてきています。
ロイロ認定ティーチャー制度も盛り上がりを見せています。
ちなみに私もロイロ認定ティーチャーです。
Google for Education 認定教育者資格なんかもきになるのですが、お金がかかってしまうなどなかなか踏み切れないでいます。
スキルアップする上でおすすめがあれば教えてください。
Google Classroomを活用する
イメージとしては資料箱でしょうか。
もちろんこれも様々な使い方ができます。
・タイムラインを利用して生徒への連絡を送る
・課題を作成し、提出させる(自動採点ができる!)
・データでプリントなどを置いておける
などなど。
特に一番の魅力は課題の自動採点ができるところです。
小テスト等に関してはGoogle Formsを利用します。
体温の計測などもこれを利用して記録させています。
基本的にドライブ上で行うため、利用できる場所が限定されないのもいいです。
まとめ
以上のような環境で私の学校はオンライン授業を乗り越えてきました。
教室にパソコンを設置し、ロイロノートやGoogle Classroomを使うことで、実際に子どもたちが目の前にいなくても授業を展開することができています。
もちろん準備は大変ですし、まだまだ課題は山積みです。
何分新しいことへの挑戦なので、私個人としては楽しみながら取り組んでいます。
ロイロノートやGoogle Classroomについては別トピックにしても良いかもしれませんね。
今後のテーマにしたいと思います。
ではまた!
私の作成したラインスタンプです!よければ是非!
最初の記事も是非お読みください!